業種:証券 / 従業員数:2,500人
要点1 | お客様の心を惹きつけるためには、一般教養や幅広い知識が求められる。 |
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要点2 | flierで得た情報は、朝礼の話題としても活用できる。 |
私が所属している人材開発部は、社員の成長をサポートする部署です。具体的には、研修の企画・運営やeラーニングの実施などが主な業務となります。flierも、社員育成の一環として導入しました。
新しい情報を入手できるツールとして魅力的だったからです。
当社は対面営業を主体とする専業証券で、お客様と直接顔を合わせてお話や悩みを伺う中で、最高のご提案ができればと考えています。営業の基本はお客様のお話を聞くことですが、お客様から話をしてもらうためには、「この人は役に立つ人だ」と感じてもらう必要があります。そう感じていただけないと、お客様がなかなか心を開いてくださらないので。
そのためには情報が一番大事です。証券に関する情報はもちろんのこと、一般教養や幅広い知識を武器として持っておかなければ、お客様の心を惹きつけることはできません。
本を読むことが情報収集に役に立つことはわかっていますが、現場は多忙を極めており、どうしても実際の読書にはつながっていかないところがありました。
そうした課題を抱えている中で、flierは、新しい情報を手っ取り早く入手できるツールとして非常におもしろいと感じました。要約を読んで本のエッセンスを吸収し、お客様との会話の中で使えたらいいのではないかと思い、導入することにしました。
こちらから社員に向けて利用の強制はしておらず、自由に使ってもらっています。利用頻度に差はあるものの、たくさん読んでいる人も多くいますね。
ある支店の次長からは、flierから朝礼のネタを得ているという話がありました。マーケットの情報はみんな既に知っているので、それ以外のネタを探すのに苦慮していたようです。
また、その次長は「flierにあるからまずは要約を読んでみて」と、本の紹介にもflierを活用しているそうです。もともと本を読むのが好きなので、本選びにも役立っているとのことでした。
『新装版 目からウロコのコーチング』(播摩早苗、PHP研究所)です。
当社では、コーチングマネージャーという若手社員の成長をサポートする役割を持った社員を各店に配置しています。若手が成長しないと会社が盛り上がらないので、力を入れていきたい施策の1つです。
そんなコーチングマネージャーの方から、どうしても「コーチング」ではなく「ティーチング」になってしまうという悩みをよく聞きます。もちろん教えなくてはならない部分もありますが、効率を求めるあまりついつい厳しく指導してしまって後で反省するというのです。ご紹介する本はまさに「目からウロコ」、このような悩みに対してハッと気づきを与えてくれるものだと思います。
『新装版 目からウロコのコーチング』は、まさにコーチングの方法が書かれている本。コーチングマネージャーの方々に読んでもらいたい一冊です。
「フライヤーに興味がある」「会社での利用を検討している」
「サービスについてもっと詳しく知りたい」など、
ご質問やご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。